since 1975 おかげさまで50年

緑に包まれたやすらぎの丘

KEISHINKAI 50th ANNIVERSARY

この先の50年も
楽しいを一緒に

私たち恵心会は創立50周年を迎えました。
これまでの歩みを振り返りながら、
これからも変わらぬ優しさと
尊重の心を大切にしていきます。
お一人お一人の意思を尊重し、
その人らしさを受け入れ、
安心して過ごしていただける環境づくりを
皆さまと一緒にこれからも続けてまいります。

Message

メッセージ

理事長メッセージ

理事長 富野清吾画像

理事長富野清吾

特別養護老人ホーム慈苑
開設50年ごあいさつ

令和7年7月1日に当法人の経営する特別養護老人ホーム慈苑は開設50年を迎えました。開設以来、初代理事長の開設時の精神である「命に光を」を継承し、地域の皆様が安心して過ごせる施設として介護サービスを提供してまいりました。

地域の皆様に支えられ、岩手県及び宮古市のご指導をいただきながら、地域福祉の推進に寄与すべく、平成20年9月1日に全室個室・ユニット型の介護老人福祉施設として移転新築し、施設サービスの強化を進めて参りました。

今日までの皆様のご支援とご指導に感謝申し上げます。

今の社会情勢を見ますと、人口減少が加速し日本人の子どもの出生数が過去最少を記録しています。さらに、死亡者数が過去最多となり、国が想定していた時期より15年前倒しとなっています。今後もこの状況が改善されることは想定されません。

今後は、地域の要望に応えるべく、法人経営の安定化に向けて、人口減少による利用者の減少と労働人口の減少に対する方策を講じ、高齢者福祉の推進と福祉サービスの充実に、財政計画の見直しと事業計画の改革を大きく転換し、社会の需要とニーズに応じた対策を構築し、さらなる当法人の発展と地域社会との連携強化に向けた施策の発信と地域ニーズの把握を積極的に行い、信頼される施設経営に努力してまいります。

今後とも、地域の皆様のより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

社会福祉法人恵心会
理事長 富野清吾

いただいたメッセージ

特別養護老人ホーム慈苑 
開設50周年を祝して

岩手県知事達増 拓也

このたび、社会福祉法人恵心会並びに特別養護老人ホーム慈苑が開設50周年を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。
貴会におかれましては、昭和50年7月に特別養護老人ホーム慈苑を開設されて以来、「生命に光を」の基本理念の下、長年にわたり地域における高齢者福祉の増進に大きく貢献してこられました。
また、職員の皆様は、利用者一人ひとりの尊厳、人格を尊重し、質の高い施設運営を行うため、基本指針「“優しさ”、“安心”「その人らしさ」を支援する」に基づき、豊かな人間性と高い専門性を発揮し業務に当たられるとともに、公明かつ適切な福祉サービスの提供に努められてこられました。
ここに改めて、貴会を始め、関係者の皆様の長年にわたる御尽力に、深く敬意を表するとともに、厚く御礼申し上げます。

近年、少子高齢化や過疎化が進行し、全国的な労働者不足に伴う介護人材の不足が深刻化するなど、高齢者福祉を取り巻く社会環境は、一層厳しさを増しております。
このような中、県では、「いわて県民計画(2019~2028)」において、「県民一人ひとりがお互いに支え合いながら、幸福を追求できる地域社会」の実現を掲げ、介護や支援が必要な状態になっても住み慣れた地域で安心して幸福に生活し続けることができるよう、地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた施策を展開しております。

貴会におかれましては、これまでも、地域福祉推進の拠点として多大な貢献をされてこられましたが、50周年という大きな節目を契機に、これまで培ってこられた知見等を礎に、更にお力を発揮されることを御期待申し上げます。

結びに、社会福祉法人恵心会並びに特別養護老人ホーム慈苑のますますの御発展と、御利用の皆様の末永い御健康と御長寿、御多幸を祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。

特別養護老人ホーム慈苑 
開設50周年に寄せて

宮古市長山本 正德

特別養護老人ホーム慈苑 
開設50周年に寄せて

社会福祉法人恵心会特別養護老人ホーム慈苑が開設50周年という大きな節目を迎えられましたことを、心よりお祝い申し上げます。

昭和50年に、宮古市初の特別養護老人ホームとして開設されて以来、半世紀もの長きにわたリ、利用者やその家族に寄リ添い、安心して過ごせる環境を築いており、本市の地域福祉の発展に大きく貢献されてこられました。

平成20年には、現在の西ヶ丘へ新築移転し、ユニット型のサービスを開始され、きめ細やかで質の高い介護サービスを提供されております。

貴施設がこれまで築いてこられた信頼と実績は、地域の高齢者福祉の発展を支える大きな礎であリ、職員並びに関係者の皆様の献身とたゆまぬ努力の賜物と、深く敬意を表します。

「人生100年時代」と言われ、全国的にも高齢化が進んでおリます。本市においては、市民の約4割が65歳以上の高齢者となっておリます。

そうした中で、本市では令和6年3月に「いきいきシルバーライフプラン2024」を策定し、地域包括ケアシステムのさらなる深化・推進を図るとともに、すべての市民が「地域暮らし、生きがい」をともにつくり、ともに支え合う「地域共生社会」の実現を目指しております。

市といたしましても、誰もが安心して暮らせる地域づくリを進める中で、貴施設との連携は重要であると考えておリます。

今後とも、本市の高齢者福祉の充実のため、よリー層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、貴施設のさらなる発展と、関係者の皆様のご健勝とご多幸をお祈リ申し上げ、お祝いのことばといたします。

令和7年7月1日

宮古市長
山本 正徳

History

これまでの歩み

恵心会の歩みは地域や時代と共に歩んできました。
いままでもこれからも、人と地域に寄り添う明るい未来をとどけていきます。

1973

昭和48年7月13日
社会福祉法人設立準備委員により特養ホーム建設計画立案

1974

老人ホーム慈苑工事風景
昭和49年6月21日
総事業費3億1千万円にて敷地造成並びに本体工事着工

1975

1975

昭和50年3月12日
厚生大臣より社会福祉法人恵心会設置認可
初代理事長加藤弘道氏就任
昭和50年3月20日
社会福祉法人恵心会設置登記
昭和50年5月19日
特別養護老人ホーム慈苑医務室診療所開設認可
昭和50年6月13日
特別養護老人ホーム慈苑竣工並びに事業認可

1975

老人ホーム慈苑オープン新聞掲載画像
昭和50年7月1日
特別養護老人ホーム慈苑(入所定員100名)事業開始

1979

昭和54年4月1日
入所定員110名に変更認可

1985

天皇陛下の御下賜金詔書画像
昭和60年4月30日
優良民間施設として天皇陛下の御下賜金詔書及び金一封授与

1985

昭和60年5月30日
御下賜金をもって慈苑前庭に記念植樹並びに記念碑建立

1985

10周年記念式典画像
昭和60年11月26日
慈苑開設10周年記念式並びに祝賀会開催

1987

1987

昭和62年9月16日
二代目理事長盛合聰氏就任

1991

平成3年6月1日
三代目理事長加藤邦彦氏就任

1995

平成7年11月7日
慈苑開設20周年記念式並びに祝賀会開催
平成7年12月12日
初代理事長加藤弘道氏名誉会長に就任

2000

2000

平成12年4月1日
指定介護老人福祉施設
特別養護老人ホーム慈苑事業開始

2001

平成13年11月28日
四代目理事長加藤玲子氏就任

2002

平成14年2月1日
社会福祉法人恵心会評議員会(評議員15名)設置
特別養護老人ホーム慈苑苦情解決第三者委員発令

2004

平成16年4月1日
特別養護老人ホーム慈苑入所判定委員会設置

2005

2005

平成17年12月16日
五代目理事長小本哲氏就任

2006

平成18年6月21日
社会福祉法人恵心会評議員会廃止

2008

老人ホーム慈苑外観画像
平成20年9月1日
特別養護老人ホーム慈苑新築移転(全室個室・ユニット型)
平成20年11月5日
特別養護老人ホーム慈苑移転新築竣工披露及び記念式開催

2010

2010

平成22年7月1日
慈苑開設35周年記念式並びに祝賀会開催

2015

平成27年7月1日
慈苑開設40周年記念式並びに祝賀会開催

2017

平成29年4月1日
社会福祉法人恵心会評議員会(評議員7名)設置

2018

平成30年4月13日
六代目理事長富野清吾氏就任

これからも自分らしく
安心して過ごしていただけるよう
スタッフ一同努めてまいります。

Staff Message

職員メッセージ

恵心会が歩んだ50年。そのすべての瞬間に、支えてくださった方々がいます。
入居者さま、ご家族、地域の皆さまへの感謝を胸に。
これからも、変わらずこの場所で、安心できる毎日を届けていきます。

1975